オープン ナウ AOC ミネルヴォワ 2019年のレビュー
それでは、ワイン歴15年以上。ワインエキスパートがレビューします。
テクニカルデータ
商品名：オープン ナウ AOC ミネルヴォワ 2019年 エガルティ ドメーヌ ドゥ シャマン
Open Now AOC Minervois 2019 Hegarty Domaine de Chamans
価格：2,200円(変動します)
呼称：フランス/ラングドック・ルーション/ミネルヴォワ
タイプ：赤/ミディアムフルボディ
品種：シラー 60%/ムールヴェードル 40%
栽培：オーガニック、ビオディナミ/AB、DEMETER
アルコール度：14%
備考：コルクに「WELL DONE」のメッセージが!
インポーター：サンリバティー
テイスティング
「外観」、「香り」、「味わい」ごとに解説します。
外観
- 濁りのある濃いガーネット
- 粘性は強め
香り
- 木イチゴ
- ブラックベリー
- ハーブ
- トリュフ
- 腐葉土
- なめし革
- ファミック
味わい
- プラムやブルーベリーのような果実味
- タバコ、スモーキーな熟成感
- 森林のような清涼感
- 心地良い酸味とバランスの取れたタンニン
料理とのペアリング
南仏の赤ワインにはハンバーグとの相性が抜群。
市販のハンバーグから、少しこだわりのハンバーガー等。
ステーキや焼き肉との相性も良い。
ジビエ料理にも。
生産者
エガルティ ドメーヌ ドゥ シャマン（Hegarty Domaine de Chamans）
モンペリエとトゥールーズの間に位置する丘陵地帯、モンターニュ・ノワールの地に15ヘクタールを所有し、有機栽培とビオディナミの手法に基づいたワイン造りを追求している生産者。
土壌は石灰岩質を中心に、シスト土壌と粘土質土壌も含まれています。
機械類や、トラックの使用は土壌に悪影響を与えるという考えから極力抑えられており、馬、豚、にわとり、ハチ、そして羊といった動物たちとともに生物多様性を創る事を重要視したブドウ栽培を心掛けています。
独自の堆肥を造り、有機肥料とプレパラシオンによって畑には自然の力が宿り、どのワインも活き活きとした味わいになります。
2002年に畑を購入。
2003年がファースト・リリース。
当初から有機栽培に励み、2007年からビオディナミに転向しました。
2010年にAB、2011年にdemeterの認証を取得。
(インポーター資料から抜粋)
ワインエキスパートの総評
適度に熟成感が出ているお値打ちワイン。
ふくよかな果実味と熟成に由来する複雑味を楽しめる中重口の味わい。
エチケットにインパクトがあり、肝心の味もクオリティーが高いので、出番が多そう。
コラム【ワイン・ラインの看板ワイン】
ワイン・ラインは私が30歳の時にオープンしたショップである。
まだまだ経験が未熟で、半ば勢いで起業したのだが、当時付き合いのあったサンリバティーの営業さんの協力もありオープンできたのだ。
オープン・ナウはショップ店員時代でも扱っていたし、営業さんの勧めもあってオープン記念に販売したワインである。
私としても思い入れのあるワインだ。
ショッピング
ショッピングはこちらからどうぞ！
