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ウマニ・ロンキ ポデーレ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2021年

ウマニ・ロンキ ポデーレ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2021年のレビュー

それでは、ワイン歴15年以上。ワインショップ店長のワインエキスパートがレビューします。

テクニカルデータ

商品名:ウマニ・ロンキ ポデーレ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 2021年
Umani Ronchi Podere Montepulciano d'Abruzzo 2021

価格:1,736円(変動します)

呼称:イタリア/アブルッツォ/モンテプルチアーノ・ダブルッツォ(D.O.P.)

タイプ:赤/ミディアムボディ

品種:モンテプルチアーノ

醸造:ブドウを厳選して収穫後、10日間マセラシオン。マロラクティック発酵後、ワインはステンレスタンクで約4ヶ月静置され、瓶内熟成される。

アルコール度:13度

備考:モンテプルチアーノの特徴「ソフトさ」がよく出た赤ワイン。

インポーター:モンテ物産

テイスティング

「外観」、「香り」、「味わい」ごとに解説します。

外観

  • 深みのあるルビーレッド
  • 紫がかっている
  • 粘性は中程度

香り

  • ラズベリー
  • カシス
  • プラム
  • ブルーベリー
  • バニラ
  • タバコ
  • 甘草
  • シナモン

味わい

  • 完熟した果実味
  • メリハリのある酸味
  • 滑らかなタンニン

料理とのペアリング

肉料理全般。
ハンバーグ、ステーキ、ビーフシチュー、焼き肉等。

生産者

ウマニ・ロンキ(UMANI RONCHI)
ウマニ・ロンキ社はマルケ州を代表する1955年設立のリーディングワイナリー。
いち早く近代的な畑の管理法やブドウ栽培法、新しいワイン醸造法を取り入れ、優れたワインを生み出しています。
現在はマルケ州とアブルッツォ州にブドウ畑と醸造所を所有し、それぞれのブドウ、テロワールの特徴を最大限に活かし、長期熟成の偉大なワインだけでなく、デイリーに楽しめるコストパーフォーマンスの高いワインにも定評があります。

アブルッツォ州には、アドリア海沿いに広がるロゼート・デッリ・アブルッツィ近くの丘陵にある、アペニン山脈の最高峰グランサッソを望む美しい村モンティパガーノに27haの有機栽培の畑とカンティーナをつくりました。
さらにアブルッツォ州にはもうひとつ、ウマニ・ロンキにとって特別な場所があります。
それは、モンティパガーノに近接し、グランサッソの美しい景色とウマニ・ロンキの畑を遠くまで見渡せる場所”チェントヴィエ”、イタリア語で「百本の道」を意味します。
明るい未来へと続くたくさんの道やその道のりを思わせることからアブルッツォのトップ・キュヴェのワインにこの名がつけられています。

(インポーター資料から抜粋)

ワインエキスパートの総評

チャーミングなアロマにキュッと締まったタンニン。
癖が無くて飲みやすい。

この価格帯のイタリアワインは強い。
特にモンテプルチアーノは真価を発揮するだろう。
2,000円でお釣りがくるワインなので、試してほしい。

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「WINE LINE」は無資格状態からワイン業界に転職し現場で揉まれ、ワインエキスパートを取得して最終的に独立まで果たした管理人の雑記ブログです。本業と副業で、ワインショップや酒売場の勤務経験が15年突破しました。ひたすら現場主義!ワインエキスパートと調理師の資格所持。ワイングラス日本酒アワード審査員。宜しくお願いします。 ▶プロフィール・お問い合わせ

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