ワイン学

今更聞けない!?ワインのボディとは?ブドウ品種や料理とのペアリングまで解説

2022年7月5日

「ワインのボディってどういう意味?」
「フルボディって、どんな味なの?」
「ワインの味の違いと、合う料理を知りたい」

このような疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 今更聞けない!?ワインのボディとは?
  • ワインのボディの種類とは?フルボディとミディアムボディの違い
  • ブドウに個性あり!品種で味が決まる
  • それぞれの味わいに合う料理とは?ワインと料理のペアリング
ワイン・ライン管理人

ワイン・ライン荒野

この記事を書いている私は、ワイン業界歴10年以上、ワインエキスパートと調理師の資格を取得しています。
30歳の頃にワインのネットショップを起業、現在も現役でワイン業界に従事しています。
経験談を交えながら、分かりやすく解説します。

 

ワインのボディとは?

赤ワイン

赤ワインとボトル

ボディとは、味わいの濃さのことです。
ワインを口に含んだ時に感じる果実味や苦味、酸味、コク(アルコール感)、これらの要素を一言でボディと表現します。
ワインを飲んで濃いと感じれば、「このワインはフルボディだ」とコメントしますね。
基本的に赤ワインをフルボディ、白ワインを辛口と表現しますが、最近では白ワインにボディを使う表現も見掛けるようになりました。

ワインのボディを決める3つの要素

「ブドウの品種」、「アルコール度数」、醸造に使われる「ワインの樽」です。
果実味に富んだブドウ、苦味(タンニン)が多いブドウ等が存在しますし、アルコール度数が高いとコクを感じます。
また、ローストした樽の風味がワインに付くと、それもボディに影響を与えます。

 

ワインのボディの種類とは?フルボディとミディアムボディの違い

味わいによって、表現の仕方が変わります。

最も濃厚で渋味を感じるフルボディ

豊かな果実味と渋柿のような渋味(タンニン)、豊潤なコクを感じるワインを「フルボディ」と表現します。
豊かなタンニンは肉料理と相性が良いですね。
最近では飲みやすい味わいが増え、フルボディのワインは減りつつあります。

重すぎず軽すぎず、バランスの良いミディアムボディ

フルボディ程、苦くは無く、それでいて薄くも無い。バランスの良いワインを「ミディアムボディ」と表現します。
ワイン中級者にお勧めです。
ミディアムボディよりフルボディに寄った味のワインを「ミディアムフルボディ」と表現することもあります。
これは便利な言い回しですね。

フレッシュであっさりとしたライトボディ

「ライトボディ」はチャーミングな果実味で苦味は感じません。フレッシュでシンプル、飲みやすい味わいです。
ワイン初心者にお勧めです。少し冷やしても良いでしょう。

 

ブドウに個性あり!品種で味が決まる

ワイン用ブドウは沢山存在し、それぞれ個性があります。それがワインの魅力の一つでしょう。

フルボディになるブドウ品種

カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、タナ、ネッビオーロ等。
カベルネは果実味、渋味、酸味共に豊かです。シラーにはスパイス感があり、タナは渋味が強いです。
ネッビオーロはイタリアの品種ですが、色が淡い割には豊かな渋味を感じるワインになります。

ミディアムボディになるブドウ品種

メルロー、ピノ・ノワール、サンジョヴェーゼ等。
メルローはフルボディになる可能性がある品種ですが、経験上まろやかなタイプが多いと感じます。
ピノ・ノワールは産地によって異なりますが、基本的に渋味は少なく酸味が強いです。
サンジョヴェーゼはイタリアワインのキャンティが有名で、飲みやすい味わいになります。

ライトボディになるブドウ品種

ピノ・ノワール、ガメイ、フラッパート等。
ピノ・ノワールは元々渋味が少ないので、産地によってはライトボディになります。
ガメイはボージョレ・ヌーヴォーで有名ですが、フルーティーで渋味は感じません。
フラッパートはイタリアの品種で、ピノ・ノワールに似たようなニュアンスがあります。

これまでに述べたブドウ品種は参考になりますが、気候や生産国、醸造方法で味が変わる可能性があります。

 

それぞれの味わいに合う料理とは?ワインと料理のペアリング

ボディについて分かったところで、料理とのペアリングについても知りたくなりますよね。解説します。

【フルボディ】ステーキや焼き肉、ビーフシチュー!濃い味の肉料理

ペアリングの基本で、ワインのボディと料理のボリューム感を合わせます。
タンニンが豊かな赤ワインには肉汁たっぷりのステーキやハンバーグ、濃い味付けの肉料理と合います。

【ミディアムボディ】焼き鳥や唐揚げ等の鶏料理、カジュアルイタリアン

ミディアムボディも肉料理と合いますが、フルボディに合わせる料理より、軽めのものと合わせましょう。
例えば鶏肉料理や豚肉料理、トマトを使ったイタリアン等と相性が良いでしょう。

【ライトボディ】ソーセージや生ハム等のオードブル、赤身魚のカルパッチョ

ライトボディには軽めの料理が合うでしょう。
前菜のハムやソーセージ、赤身魚のカルパッチョ(軽く炙っても良いです)は合わせられます。
白身魚は相性が悪いので注意しましょう。

 

まとめ

ワインの味わいの濃さに合わせてフルボディ、ミディアムボディ、ライトボディと言い換えます。
そしてワインが濃ければ料理もそれに合わせて濃くしていくのがペアリングの基本です。

それでは、良いワインライフを!

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ワイン・ライン 荒野

【ワインは楽しく♪簡単に学びましょう】ワイン・ライン代表。本業と副業で、ワインショップや酒売場の勤務経験が10年突破しました。ひたすら現場主義!現役です!ワインエキスパートと調理師の資格所持。ワイングラス日本酒アワード審査員。帰国子女。宜しくお願いします。 ▶プロフィール・お問い合わせ

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