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リブランディ クリトーネ カラブリア・ビアンコ 2022年

リブランディ クリトーネ カラブリア・ビアンコ 2022年のレビュー

それでは、ワイン歴15年以上。ワインショップ店長のワインエキスパートがレビューします。

テクニカルデータ

商品名:リブランディ クリトーネ カラブリア・ビアンコ 2022年
LIBRANDI Critone Calabria Bianco 2022

価格:3,040円(変動します)

呼称:イタリア/カラブリア(I.G.P.)

タイプ:白/やや辛口

品種:シャルドネ/ソーヴィニョン

アルコール度:13度

備考:トロピカルフルーツや花、ハーブの複雑な香りと爽やかさのある凝縮した味わいが魅力的

インポーター:モンテ物産

テイスティング

「外観」、「香り」、「味わい」ごとに解説します。

外観

  • 淡いレモンイエロー
  • 粘性は中程度

香り

  • レモン
  • グレープフルーツ
  • 洋ナシ
  • 青リンゴ
  • チョーク(ミネラルのニュアンス)

味わい

  • ピーチ
  • パイナップル
  • はちみつのニュアンス
  • 豊かなミネラル感

料理とのペアリング

魚介類や野菜のアンティパストやプリモピアット、香り高いセコンドピアット。
爽やかな白ワインなので、料理も軽めで。

生産者

リブランディ(LIBRANDI)
リブランディ社はカラブリア州ターラント湾南側の岬、イオニア海に面した小さな街チロ・マリーナに位置する。
そこは素晴らしい粘土質の土壌と昼夜の寒暖差をもたらすイオニア海とシーラ山地の間という地形に恵まれ、“エノトリア・テルス”(ワインの大地)と称えられたほどブドウ栽培に最適な土地である。
リブランディ家はこの地で4代に渡りブドウを栽培し、「ワインを通じてカラブリア州が持つ豊かな土地、歴史、文化を伝えたい」と土着品種から造られたワインの魅力を伝え続けている。

伝統を大事にしながらも、地ブドウのガリオッポとカベルネ・ソーヴィニョンを組み合わせて偉大なワインを造る、という画期的な試みにより1988年に「グラヴェッロ」を生み出すと、瞬く間に“スーパーカラブリア”として世界的に一躍有名になるなど、新たな挑戦にも余念がない。
2013年には、チロワインの再生へのひたむきな努力と実績が認められ、社長のニコデモ・リブランディ氏がガンベロ・ロッソ誌で「最優秀ブドウ栽培者賞」を受賞し、さらなる躍進への弾みとなった。

(インポーター資料から抜粋)

ワインエキスパートの総評

トロピカルフルーツの果実味と豊かなミネラル感、バランスが良い味わい。
受賞歴多数の安定感が嬉しい。
レストランでオンリストされていて、「ワインで外したくないなぁ」と思ったら、安全パイとして選ぶのはあり。
生産量が安定しているので、いつでも飲めるのは嬉しい。

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「WINE LINE」は無資格状態からワイン業界に転職し現場で揉まれ、ワインエキスパートを取得して最終的に独立まで果たした管理人の雑記ブログです。本業と副業で、ワインショップや酒売場の勤務経験が15年突破しました。ひたすら現場主義!ワインエキスパートと調理師の資格所持。ワイングラス日本酒アワード審査員。宜しくお願いします。 ▶プロフィール・お問い合わせ

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