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サン ジョルジョ ピノグリージョ デッレ ヴェネツィエ 2022年

サン ジョルジョ ピノグリージョ デッレ ヴェネツィエ 2022年のレビュー

サン ジョルジョ ピノグリージョ デッレ ヴェネツィエ 2022年について語る。

はじめに

円安、不況の昨今において、ワイン業界及び輸入産業は大打撃を受けている。
ワインは値上がり、おまけに給料が上がらないので「ワインは高いしビールで良いか」と言うことになる。

最近、2,000円以下のワインが減っているように思う。
スーパーで売られている自社輸入のワインは1,000円以下だが品質に難がある。
それなりに美味しく楽しみたいなら1,000円台後半は狙っていきたい。

そこでオススメなのが、こちらのサンジョルジョである。
1,800円だが、ソアヴェを彷彿とさせる高級感があるのだ。
安ワインにありがちな嫌なアルコール感は無い。

当店で買えるので、気になったらリンク先へどうぞ。

テイスティング

「外観」、「香り」、「味わい」ごとに考察する。

透明感のあるグリーンがかったイエロー。
ワインの涙はサラサラしていて軽快な印象。

チャーミングな青リンゴ、洋ナシ、ライムのアロマ。

口に含むと、フレッシュな果実味が広がり、ふくよかなボディを感じる。
丸みを帯びた酸味と凜としたミネラル感が辛口の味わいを演出する。
シンプルながら飲み飽きしない。

料理とのペアリング

魚介料理と相性が抜群に良い。
エビやイカ、ホタテ、カキ等、魚介をたっぷりを使ったピザやパスタ、リゾット、パエリア。
刺身、マリネ、アンチョビ、フライ、南蛮漬け、天ぷら、カニチャーハン。
牛肉のカルパッチョやホワイトアスパラガス、枝豆等。
ゴーダ、ミモレット、モザレラ等の牛のハードタイプのチーズも良いだろう。

生産者

サン ジョルジョ(San Giorgio)

Pasquaのネゴシアンであるエノテカ・ド・ラムに、「親しみやすい価格で高品質なワインを日本の皆さまにお届けしたい」という熱意が取扱を実現させたトップセラーアイテムである。
現在はヴェネトに所有する100ha.畑と、完全な技術的サポートと管理がなされた契約農家の60ha.の畑からそれぞれの土地のワインを生産している。
日本では、特にこだわりのワインショップ様からの強いご支持を頂いており、2009年6月にワイン雑誌に取り上げて頂いた事を皮切りに、新聞・雑誌と多数の掲載の機会を頂く毎に、出荷数量が伸びている。
飲み飽きず、チープさが無く、一本通してお楽しみ頂ける、コストパフォーマンスの高い一本として人気のサン・ジョルジョ。
さらに今回からはより手軽に!より気軽に!をコンセプトに、スクリューキャップでのリリース!

テクニカルデータ

商品名:ピノグリージョ デッレ ヴェネツィエ 2022年
Pinot Grigio delle Venezie 2022

価格:1,800円(変動します)

呼称:イタリア/ヴェネト

タイプ:白/辛口

品種:ピノグリージョ 100%

アルコール度:12度

インポーター:サンリバティー

ワインエキスパートの総評

価格はカジュアルだが、高級感のある辛口に仕上がっている。
嫌なアルコール感が無い。
グレープフルーツの皮のような苦味を感じる高品質なワイン。

ショッピング

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未経験からワイン業界へ飛び込み、資格を取得した管理人のショップ。
自分が「美味しい!」と感じたワインのみ扱っています。
宜しければご来店下さいませ。

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「WINE LINE」は無資格状態からワイン業界に転職し現場で揉まれ、ワインエキスパートを取得して最終的に独立まで果たした管理人の雑記ブログです。本業と副業で、ワインショップや酒売場の勤務経験が15年突破しました。ひたすら現場主義!ワインエキスパートと調理師の資格所持。ワイングラス日本酒アワード審査員。宜しくお願いします。 ▶プロフィール・お問い合わせ

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