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ラングメイル ステッドファスト シラーズ カベルネ・ソーヴィニヨン 2021年

2023年10月16日

ラングメイル ステッドファスト シラーズ カベルネ・ソーヴィニヨン 2021年のレビュー

それでは、ワイン歴15年以上。ワインショップ店長のワインエキスパートがレビューします。

テクニカルデータ

商品名:ラングメイル ステッドファスト シラーズ カベルネ・ソーヴィニヨン 2021年
Langmeil Stedfast Shiraz Cabernet Sauvignon 2021

価格:2,007円(変動します)

呼称:オーストラリア/バロッサ

タイプ:赤/ミディアムボディ

品種:シラーズ主体/カベルネ・ソーヴィニヨン

アルコール度:14.5度

備考:レッドベリーとブルーベリーの豊かで甘い香り。ジューシーな味わいと柔らかなタンニン、香辛料のニュアンスが口の中に広がる。バランスの取れた味わい。

インポーター:スマイル

テイスティング

「外観」、「香り」、「味わい」ごとに解説します。

外観

  • 濃いガーネット
  • 粘性は強め

香り

  • ブラックチェリー
  • ブルーベリージャム
  • ザクロ

味わい

  • ブラックペッパーのようなスパイス感
  • バニラ
  • ダークチョコレート
  • シガー
  • ブドウの完熟感
  • バランスの良いタンニン

料理とのペアリング

  • 回鍋肉(ホイコーロー)
  • 鴨鍋
  • アマトリチャーナ(ベーコンとトマトソースのパスタ)

生産者

ラングメイル・ワイナリー(Langmeil Winery)

世界で最も古いシラーズの樹を持つ、バロッサの名手

ラングメイル・ワイナリーの歴史は、信仰上の理由からプロシアを追われたクリスチャン・オーリックト氏が、この地に移り住んだことから始まりました。
1843年にこの地に植えたシラーズは、バロッサだけでなく世界で最も古いシラーズの樹として知られています。

1932年に最初のワイナリー「パラデール・ワイナリー」が建設され、運営されていました。

1996年、バロッサ・ヴァレーに何世代にも渡って住んでいる地元の3名、リチャード・リンドナー氏、クリス・ビター氏、カール・リンドナー氏がパラデールを買収。
ラングメイルの地にちなんで、ワイナリーを「ラングメイル」と名付けました。

ラングメイル・ワイナリーは、シラーズの随一の産地であるバロッサ・ヴァレーと、標高が高く冷涼な気候のイーデン・ヴァレーに葡萄畑を持ち、エレガントでバランスの良いスタイルのワインを造っています。

(インポーター資料から抜粋)

ワインエキスパートの総評

エレガント系のオーストラリアワイン。
華やかなアロマと品のあるミネラル感、心地良い果実味とタンニンを感じる。
価格もお手頃なので、活躍するシーンは多そう。

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「WINE LINE」は無資格状態からワイン業界に転職し現場で揉まれ、ワインエキスパートを取得して最終的に独立まで果たした管理人の雑記ブログです。本業と副業で、ワインショップや酒売場の勤務経験が15年突破しました。ひたすら現場主義!ワインエキスパートと調理師の資格所持。ワイングラス日本酒アワード審査員。宜しくお願いします。 ▶プロフィール・お問い合わせ

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