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サン ジョルジョ ピノグリージョ・ガルガネガ 2022年

サン ジョルジョ ピノグリージョ・ガルガネガ 2022年のレビュー

それでは、ワイン歴15年以上。ワインショップ店長のワインエキスパートがレビューします。

テクニカルデータ

商品名:サン ジョルジョ ピノグリージョ・ガルガネガ 2022年
San Giorgio Pinot Grigio Garganega 2022

価格:1,300円(変動します)

呼称:イタリア/ヴェネト/D.O.C. ガルダ

タイプ:白/辛口

品種:ピノ・グリージョ/ガルガーネガ

アルコール度:12度

備考:スクリューキャップで開け閉め簡単

インポーター:サンリバティー

テイスティング

「外観」、「香り」、「味わい」ごとに解説します。

外観

  • 淡いレモンイエロー
  • 粘性は中程度

香り

  • フレッシュなレモン
  • ライム
  • 青リンゴ
  • グレープフルーツ
  • 新鮮なパイナップル

味わい

  • パイナップルのジュースのような果実味(ドライ)
  • 豊かな酸味
  • ミネラル感と程よい苦味

料理とのペアリング

魚介料理と相性が抜群に良い。
エビやイカ、ホタテ、カキ等、魚介をたっぷりを使ったピザやパスタ、リゾット、パエリア。
刺身、マリネ、アンチョビ、フライ、南蛮漬け、天ぷら、カニチャーハン。
牛肉のカルパッチョやホワイトアスパラガス、枝豆等。
ゴーダ、ミモレット、モザレラ等の牛のハードタイプのチーズも合うだろう。

生産者

サン ジョルジョ(San Giorgio)
Pasquaのネゴシアンであるエノテカ・ド・ラムに、「親しみやすい価格で高品質なワインを日本の皆さまにお届けしたい」という熱意が取扱を実現させたトップセラーアイテムです。
現在はヴェネトに所有する100ha.畑と、完全な技術的サポートと管理がなされた契約農家の60ha.の畑からそれぞれの土地のワインを生産しています。

日本では、特にこだわりのワインショップ様からの強いご支持を頂いており、2009年6月にワイン雑誌に取り上げて頂いた事を皮切りに、新聞・雑誌と多数の掲載の機会を頂く毎に、出荷数量が伸びてきております。
飲み飽きず、チープさが無く、一本通してお楽しみ頂ける、コストパフォーマンスの高い一本として人気のサン・ジョルジョ。
さらに今回からはより手軽に!
より気軽に!をコンセプトに、スクリューキャップでのご用意です。

(インポーター資料から抜粋)

【テロワール】イタリア/ヴェネト

ヴェネト州は北部は山岳地帯だが、イタリアにしては平野部が多く、アルプスの雪解け水を運ぶ河川があるので、非常に水が豊かな州であり、それが水の都の所以にもなっている。
土壌は基本的に石灰質土壌が多く、凝灰岩や火山性土壌が混ざる。
北部は冷涼で、アドリア海周辺は地中海性気候、それ以外は亜大陸性気候である。
アルプス山脈が北風を防ぎ、アドリア海が気候を和らげるので基本的には温暖で、レモン、オリーヴ等も栽培されている。

ワインエキスパートの総評

ミネラル感がたっぷりとあり、フレッシュな酸味が心地よい飲みやすいワイン。
気取らず普段のみでガブガブ飲みたい安旨ワイン。
日々忙しくてリゾートへ行けなくても、これを飲んで青い海、白い砂浜を連想出来るかもしれない。

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ワイン・ライン

「WINE LINE」は無資格状態からワイン業界に転職し現場で揉まれ、ワインエキスパートを取得して最終的に独立まで果たした管理人の雑記ブログです。本業と副業で、ワインショップや酒売場の勤務経験が15年突破しました。ひたすら現場主義!ワインエキスパートと調理師の資格所持。ワイングラス日本酒アワード審査員。宜しくお願いします。 ▶プロフィール・お問い合わせ

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