レ・カーヴ・カテドラル・デュ・マス・テオ セレクション・モーグル ヴァン ド フランス ブラン 2021年のレビュー
それでは、ワイン歴15年以上。ワインショップ店長のワインエキスパートがレビューします。
テクニカルデータ
商品名：セレクション・モーグル ヴァン ド フランス ブラン 2021年
Selection MOGUL Vin de France Blanc 2021
価格：2,500円(変動します)
呼称：フランス/ヴァン・ド・フランス（ローヌ）
タイプ：白/滑らかな辛口
品種：マルサンヌ 30％/ルーサンヌ 30％/ヴィオニエ 20％/グルナッシュブラン 20%
栽培：ビオロジック/ビオディナミ
アルコール度：12.5度
インポーター：サンリバティー
テイスティング
「外観」、「香り」、「味わい」ごとに解説します。
外観
外観は、明るいレモンイエロー。
澄んで透明感のある様相を呈す。
成熟した葡萄の凝縮感と、温暖な気候由来の濃い色合いをしている。
香り
グラスから熟したパイナップルのアロマがこぼれる。
グレープフルーツやトロピカルフルーツ、バナナ等の南国のニュアンスの香り。
その華やかな香りの奥に、微かにグリーンペッパーのようなスパイス感が隠れている。
味わい
口に含むと、まろやかで丸みを帯びた、ふくよかな酸味。
しっかりとコクがあり、リッチな飲み口。
滑らかでクリーミーな余韻、角が全くない優しい辛口の白ワイン。
料理とのペアリング
魚介料理。
焼き魚、ブイヤベース、タルタルソースをかけたムニエルやフライ、オムライス、トリュフ。
生産者
レ・カーヴ・カテドラル・デュ・マス・テオ（Les CAVES CATHEDRALES du Mas Theo）
ドローム県南西部、ローヌ川の左岸（東側）AOCグリニャン・レ・ザデマール（旧コトー・デュ・トリカスタン）のエリアでオーガニックでのワイン造りを実践している生産者で、代々この土地でブドウ栽培をしていたTheolasテオラス家が元詰を始めた事でできたドメーヌ。
2001年から有機栽培を始め、2004年にエコセール認定及び2011年にデメターを取得。
ワインエキスパートの総評
南フランスの片田舎のお花畑のような純朴感や、ポップな雰囲気(果実味)があります。
それと同時に、滑らかな日本酒のような特徴があります。
ビオならではの優しい飲み口を体感してください。
ショッピング
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