ドメーヌ・デュ・クレ マチュ・バレー プティ ウルス 2022年のレビュー
それでは、ワイン歴15年以上。ワインショップ店長のワインエキスパートがレビューします。
テクニカルデータ
商品名:ドメーヌ・デュ・クレ マチュ・バレー プティ ウルス 2022年
Domaine Du Coulet Matthieu Barret Petit Ours 2022
価格:3,500円(変動します)
呼称:フランス/コート・デュ・ローヌ
タイプ:赤/ミディアムフルボディ
品種:シラー 100%
栽培:ビオロジック/エコセール
アルコール度:13度
備考:とにかくクマが可愛い。コルクにもキャップシールにも描いてあります。
インポーター:ディオニー
テイスティング
「外観」、「香り」、「味わい」ごとに解説します。
外観
明るい紫がかったガーネット色。
ツヤと透明感がある。
香り
完熟したカシスのアロマとシナモンのようなスパイス感。
時間が経過するとブラックペッパーのニュアンスが表面に出てくる。
味わい
凝縮感のある果実味と収斂性のあるタンニン、引き締まったミネラル感がバランスの良いボディを形作っており、仄かに完熟感が顔を覗かせる。
エレガントなフルボディ。
美しいシラー100%。
料理とのペアリング
肉料理。
羊が定番だが、エレガントな味わいなので、鶏、豚、牛でも。
生産者
ドメーヌ・デュ・クレ マチュ・バレー(Domaine Du Coulet Matthieu Barret)
【北ローヌで究極のビオディナミ栽培が生み出すパワフルシラー】
生産者マチュ・バレーは、北ローヌ・コルナスで1999年に祖父のドメーヌを譲り受け、現在では13haの畑を所有している。
土壌は「ゴア」と呼ばれる古い花崗岩でワインにミネラル感を与えてくれる。
平均樹齢35~40年、中には1920年代に植えられた80~90年のシラーの古木が含まれる。
土壌のポテンシャルを活かす為、2002年からビオディナミ農法を実践。
自然との調和を大切にする為、「haie(エ)」と呼ばれる雑木林を畑の周りに自然な形で残し、地中の水分調整を行っている。
こうして造られたワインは、パワフルながらも繊細、北ローヌが生み出したグランヴァンと言える。
フランスの三ツ星レストランPic(ピック)、Le Cilantro(ル・シラントロ)等、著名レストランにもオンリストされている。
ワインエキスパートの総評
開けたては親しみやすい果実味でチャーミングな印象。
2日~3日目にタンニンとコク(果実味)が増し、フルボディに近い印象となる。
味の変化を楽しみたいシラー。
ショッピング
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