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ロス・フレイレス モナストレル・ガルナッチャ D.O. ヴァレンシア ボデガス・ロス・フレイレス 2018年

ロス・フレイレス モナストレル・ガルナッチャ D.O. ヴァレンシア 2018年のレビュー

それでは、ワイン歴15年以上。ワインショップ店長のワインエキスパートがレビューします。

テクニカルデータ

商品名:ロス・フレイレス モナストレル・ガルナッチャ D.O. ヴァレンシア 2018年
Los Frailes Monastrell Garnacha 2018

価格:1,800円(変動します)

呼称:スペイン/ヴァレンシア

タイプ:赤/果実味に富むミディアムボディ

品種:モナストレル 70%/ガルナッチャティントレラ 30%

栽培:ビオロジック

アルコール度:14度

インポーター:サンリバティー

テイスティング

「外観」、「香り」、「味わい」ごとに解説します。

外観

深みのある明るいガーネット色。

香り

熟したブルーベリー、カシスのアロマがグラスから溢れる。
アロマから葡萄の完熟感が分かる。

味わい

タンニンは、丸みを帯びてシルキー。
豊満な果実味が口中を包み込み、フィニッシュに適度な渋味を感じるバランスの良い味わい。

料理とのペアリング

ミートローフ、豚の角煮、ロールキャベツ、焼肉。

生産者

ボデガス・ロス・フレイレス(Bodegas Los Frailes)
ヴァレンシアから南西に100km、アリカンテから北に70kmの場所にある、フォンタナルス・デルス・アルフォリンスに居を構える1771年創業の家族経営の生産者。
地中海沿岸から80km、標高600~700mという土地にて代々畑を耕し、現在は130haを所有。
更に、高品質なワインの収穫量の上限が60hl/haと言われている中、ロス・フレイレスのワイン造りにおける収量はそれよりもっと少ない30hl/haに抑えられ、このエリアで最も栽培の歴史の古いモナストレルを中心にワイン造りを行っている。
所有する畑の中で最も標高が高いのは山の頂上部分で、表面に小石が多く存在する砂質及び石灰質土壌。
最も低い場所でも標高は600mで、腐葉土を含む粘土質及び石灰岩質土壌。
また、温暖な地中海性気候と、昼夜及び夏と冬の気温較差が著しい大陸性気候の影響を受けており、これらの気候条件がワインに複雑さを与えている。
『モナストレルの価値の再確認させ、その価値の向上を目指す』というコンセプトを掲げている。

ワインエキスパートの総評

カジュアルで気楽に飲める赤ワイン。
果実味とタンニンのバランスが良いデイリーワインの優等生。
スーパーやコンビニでは見掛けないので、ネットで見掛けたら買い!

ショッピング

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